当院の内視鏡検査(胃・大腸カメラ)の特徴

より楽にしっかりと安全を心がけた胃・大腸カメラ検査

当院では最新式のNBI拡大内視鏡や経鼻内視鏡を用い、以下の3つを心がけて胃・大腸カメラ検査を行います。

  1. より楽に
  2. よりしっかりと
  3. より安全に

なるべく早い段階でがんを発見すること、不快な胃腸症状の原因を発見し、治療に繋げることで、皆様方のお役にたちたいと思っております。

胃カメラ検査は、口または鼻から内視鏡を入れて、咽頭・食道・胃・十二指腸を直接観察する検査で、5~10分程度で終わります。大腸カメラ検査は、お尻から内視鏡を入れて、大腸・直腸・肛門を直接観察する方法で、15~20分程度で終わります。検査の最中に、より詳しい評価が必要と判断した場合には、組織の一部を採取すること(生検組織検査)、ポリープ切除を行う事もあります。

より楽にしっかりと安全を心がけた胃カメラ・大腸カメラ検査

より楽に

安定剤を使用したカメラ検査

意識がはっきりとした状態でカメラ検査を受けた方から、「きつい」「苦しい」というお言葉を耳にしたことがあります。そのような意見にお応えして、当院では基本的に少量の安定剤を用いて胃カメラ・大腸カメラ検査を行います。できるだけ皆様の検査に対する不安や緊張が和らぐこと、より苦痛を軽くする検査をご提案したいと思います。

鼻から挿入する胃カメラ

車を運転される方、検査後早々に帰宅を希望される方には、安定剤を使わない経鼻内視鏡を用いた胃カメラも準備しています。

二酸化炭素による送気

従来の胃カメラ・大腸カメラでは、空気を用いて膨らませた状態で観察しておりました。この方法では、検査の後しばらくの間、お腹の張りや違和感などの苦痛が続くことが問題と感じておりました。当院では、空気の代わりに炭酸ガスを使用して苦痛軽減に努めております。炭酸ガスは空気に比べて胃や腸の壁からすばやく吸収される性質があり、検査後の皆さまの苦痛をより軽く、より短い時間で解消されることに役立つと思います。

よりしっかりと

NBI(狭帯域光観察)とは粘膜の細かい模様や血管をよりくっきりと映し出す機能です。併せて、拡大内視鏡とは病気の部分を拡大してより詳しく観察が可能です。これらの機能を組み合わせた内視鏡を導入して、なるべく早期に病気をみつけるべく努めてまいります。

より安全に

過去には内視鏡検査をきっかけにピロリ菌など感染したとの報告があります。当院では、内視鏡自動洗浄機と高いレベルの消毒液を用いて機器の消毒を行います。さらに内視鏡器具には注射針やメスなどと同等の厳しい消毒が求められます。当院では、感染ゼロを目指して使い捨ての内視鏡器具を使用します。

検査費用について(健康保険3割負担の方)

  • 検査費用は基礎疾患などの状況によって異なります。
  • 下記に初診料や、使用薬剤、血液検査などの追加費用や、お薬を処方する場合もありますので、余裕をもってご用意されることをお勧めします。
  • 1割負担の方は下記金額の3分の1程度、2割負担の方は下記金額の3分の2程度とお考えください。

胃カメラの検査費用

生検・組織検査を行わない場合 約5,000~8,000円(初診料など含む、3割負担の場合)
生検・組織検査を行う場合 約8,000~12,000円(初診料など含む、3割負担の場合)

大腸カメラの検査費用

ポリープがない場合 約7,000~8,000円(初診料など含む、3割負担の場合)
生検・組織検査を行う場合 約10,000~15,000円(初診料など含む、3割負担の場合)
大腸ポリープ切除術(日帰り手術) 約20,000~30,000円(切除したポリープの数によって異なります)

検査終了時間の目安

胃カメラの場合

午前中に行う胃カメラは、遅い方なら12:00前後までかかります。
※安定剤が覚めてから検査結果を説明いたします。

大腸カメラの場合

大腸カメラは、早い方でも15:00頃までかかります。
※検査用の下剤(腸管洗浄剤)を服用してきれいにする準備を午前中に行います。